渋谷区議会代表質問(8)本町の教育環境及び子育て環境の整備について


渋谷区議会第三回定例会にて代表質問させていただいた、質問内容を全文掲載しています。

今日は、来年4月開設予定の渋谷本町学園を中心に、本町の教育環境及び子育て環境の整備についてです。

 

2011shimojima

【下嶋みちおからの代表質問発言】

最初に渋谷本町学園ですが、9月11日、本町中学校体育館において学校説明会が開催されました。

参加者は、84組160人を数え、関心の高さが伺え、桑原区長の英断によって、小中一貫教育校として推進された施設整備、さらには新たに導入された、英語教育重点校などの教育内容が、区民、皆様の高い評価と支持を集めていると考えるところであり、我が会派としても区長と共に推進してきましたことに間違いはなかったと大きな喜びを感じているものであります。

 

他方、前期、我が会派の質問に対し区長は、3年間にわたって共用校舎という負担をかけた現3年生の卒業式は、新しく竣工した学舎で行うとの御答弁を戴きましたが、その後、我が国は、東日本大震災という予期せぬ大災害に見舞われ、こと建築業界は深刻な影響を受けております。

こうした中、先日工事周辺にお住まいの皆様へ、作業日程変更のお知らせがございました。

内容は、9月以降、祝祭日も作業日とし、午後8時まで時間を延長するとのことであります。

竣工予定まで半年を切った現在、近隣の皆様のご負担に配慮しつつも工期内完成を目指そうとするご努力を多とするもので、突発・予想外の事象に一定の変更はやむを得ないと理解いたします。

———————————

そこで区長にお尋ねいたします。

4月開校に向けた、工期や竣工の日程に対するご見解を伺います。

また、現3年生の卒業式の対応についても併せてお尋ねいたします。

———————————

2点目として、現本町小学校の来年4月以降の形態について質問いたします。

「渋谷の未来に向けて」での整備計画では、渋谷本町学園の第2グラウンドとして計画されましたが、その後、当面、本町小学校体育館は残し、本町幼稚園側の校舎につきましては、中幡幼稚園並びにのぞみ保育室を取り込み、平成24年度夏以降、幼保一元化施設を設置するとの整備計画をお示しになりました。

確かに本町小学校体育館は、地域の皆様がスポーツを楽しむ拠点として、あるいは防災対応時の拠点としての利用価値はあるものの、一方で、施設そのものの老朽化は否めないことと、何よりも渋谷本町学園という新しい施設が開設いたします。

この施設では、バスケットコートが2面楽にとる事が出来る約1.000㎡の広さを持つ大体育室と、約500㎡の広さを持つ中体育室のほか、プレイルーム、武道場まで兼ね備えております。

 

さらに申し上げれば、今後、本町地区では、消防活動困難区域を解消する為、現在、不動通り商店街より本町さくら公園を経由し、さらに本町小学校に至る道路、すなわち主要生活道路8号線拡幅工事が進められていますが、これをさらに延長して本町小学校周辺道路拡幅を行いますと、より一層安全・安心のまちとしてさらに前進することになります。

また本町小学校校舎を整備して0歳児から受け入れ施設とするため、さらに必要な設備を経費をかけ整備することは、いずれグラウンド整備の為、本町地区幼保一元化施設は移転しなければなりません。

 

以上のことを勘案いたしますと、平成24年夏以降開設予定の本町地区幼保一元化施設は、当所より他の地域に設置しては如何でしょうか。

また、児童生徒達のスポーツの拠点として、さらに、一朝事ある時のかけがえのない防災空間としての視点より本来の広さを有するグラウンドとして整備すべきではないでしょうか。

———————————

 

そこで質問いたします。

渋谷本町学園第2グラウンドとして、本町小学校の体育館や幼稚園側校舎整備をどうしていくおつもりか、区長の御所見を伺います。

併せて、当地区においては、既存プールの代替として第2グラウンド整備に際し、校庭地下の大規模な防火水槽が必要と存じますが、区長の前向きなご答弁を賜りたいと存じます。

———————————

次に、今定例会補正予算第4号の概要では、本町第2保育園仮園舎設置工事費が計上されております。

説明では、建て替え期間中に於ける、保育実施の為の仮園舎設置に要する経費とされております。

当該保育園は、児童福祉センターとの複合施設となっており、新たな建て替えとなりますと以前のボリュームの確保が問題と考えます。

さらに隣接地には本町敬老館があります。

この本町敬老館についても、狭小でシニアクラブの大きな行事を行う際、支障をきたしております。

是非今回の施設更新では、こうした課題解消の為、保育園、児童福祉センターさらには敬老館機能を一体として取り込むべきと考えますが、現時点でのお考えをお聞かせ下さい。

———————————

又、区長は近い将来、渋谷区全体の待機児をゼロにするとの堅い御決意を披瀝されております。

ここ本町地区に於ける待機児解消に向けた取り組みとして、あらゆる選択肢を駆使してこれに取り組まれるものと拝察いたします。

今後の当本町地区に於ける待機児解消に向けた取り組みについて、御所見を聞かせ下さい。

———————————

【渋谷区長からの答弁】

●質問1.開校に向けた日程と卒業式の対応を。

答弁: 新年度開設、現三年生の卒業式開催に努力する。

●質問2.本町小学校を渋谷本町学園の第二グラウンドとして整備し、併せて校庭地下に防火水槽を。

答弁: 貴重な提言と受け止める。

●質問3.本町第二保育園施設更新では、保育園、児童福祉センター、敬老館機能を一体として取組むべき。

答弁: 参考にする。

●質問4.本町地区の待機児解消に向けた取組みを伺う。

答弁: もう一カ所、幼保一元化施設を設置し、待機児ゼロの努力を続けたい。

———————————

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
今日はここまでといたします。

次回は、教育についてです。

 

 

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です