先週末の2月19日(土)
渋谷区幡ヶ谷の清岸寺(せいがんじ)にて、
酒呑地蔵尊の遷座(せんざ)祝いの法要が執り行われました。
みなさん、遷座(せんざ)とは何か、ご存じですか?
神仏の座をほかへ移すこと。
つまり簡単に言うと、神様や仏様を他の場所に移すことを遷座といいます。
渋谷区本町で三百年以上にわたって親しまれてきた酒呑地蔵尊(さけのみじぞうそん)。
この酒呑地蔵さまを、いろいろと事情があって、本町5丁目から幡ヶ谷の清岸寺にお移りいただいき、そのお祝い法要を執り行いました。
曇り空で寒いところ、たくさんの地域の方々にご列席いただきありがとうございました。
私は、清岸寺の総代をさせていただいていますので、酒呑地蔵さまをお迎えする役目を務めさせていただきました。
お地蔵さまにも、本町のみなさんにも、安心していただけますように清岸寺にてお護りさせていただきます。
3月中旬には、地蔵堂を建立し、雨露に濡れることもなくなります。
ところで、「酒呑み」と「お地蔵さま」
不思議な組合せです。
このお地蔵さまが建立された理由を次の日記でご紹介させていただきます。