こんにちは。渋谷区議会議員、区議会議長の下嶋みちおです。
本年開催される予定だった「東京五輪・パラリンピック」を契機として、真のインクルーシブ社会の実現を目指すために、公益財団法人『日本財団』との連携協力により、性別、年齢、障害の有無を問わず、区民を始め渋谷区を訪れる人の誰もが快適に使用できる公衆便所及び公園便所を協働して設置しました。
2020年から2021年にかけて、渋谷区内の17箇所の公衆トイレが設置されます。
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今日は、その一部をご紹介します。
代々木5丁目にある「渋谷区立はるのおがわコミュニティパーク」内にある公園便所です。
(参考:渋谷区立はるのおがわコミュニティパーク公式HP)
誰も入っていないときは、トイレの中が透けて見えるトイレです。
公園などの公衆トイレを使うときの心配事(中に誰かが隠れていないか、トイレの中がきれいか)を解決する画期的なデザインです。

トイレの中に入って鍵をかけると、ガラスが曇って外から見えなくなり、使用できます。

中が透けて見えるトイレは、富ヶ谷1丁目の「代々木深町小公園」にも設置してあります。
(参考:渋谷区ホームページ内、代々木深町小公園)
設計は坂茂さんです。