渋谷区議会代表質問(6)笹塚一・二・三丁目地区まちづくりについて


渋谷区議会第三回定例会にて代表質問させていただいた、質問内容を全文掲載しています。

今日は、笹塚一・二・三丁目地区まちづくりについてです。

2011shimojima

【下嶋みちおからの代表質問発言】

本年7月、「笹塚一・二・三丁目地区まちづくり指針」が、都市整備部より発表されました。

笹塚駅南口の笹塚一丁目「京王重機ビル」における耐震補強が必要とのことで、再開発の話が出てから3年が経ち、この間、渋谷区によって「まちづくり勉強会」「意見交換会」が、手順をふんで、何度も開催された後の発表で、この「笹塚一・二・三丁目地区まちづくり指針」をおおいに活用し、早期に地区計画策定を願うものであります。

 

この地区計画の策定については、平成23年8月から施行された都市計画法の改正により、従前のように東京都の同意は条件ではなくなったにもかかわらず、依然として東京都との協議事項とされ、地域のことは基礎自治体である本区が主体となって決めるという、本来のあるべき姿ではない状況について、強く違和感を感じるのは私だけではないと存じますが、桑原区長のご所見を伺います。

今回の「笹塚一・二・三丁目地区まちづくり指針」の最終章 まちづくりの実現化に向けての中で、渋谷区では、区民、企業等、区が相互に連携してまちづくりを進める、「協働型のまちづくり」を目指すと謳われております。

これは区民、企業、区が、それぞれの置かれている立場を調整して、パートナーシップを組み、協力してまちづくりを進めると理解をするところです。

パートナーシップを組むことにより、区民はまちづくりに対する意識が向上し、企業は地域に社会貢献ができ、区は区民の協力と理解が得られ、事業者の力を活用でき、絶大な効果が発生し、スムーズに各々が満足出来る「まちづくり」が実現するものと、大いに評価できるものになっております。

桑原区長が進められている「協働型まちづくり」を強く支持するものです。

 

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そこで区長にお尋ねいたます。

笹塚の特徴の一つが、日常の商業、生活サービス機能の充実です。

この一翼を担っているのが、笹塚駅を中心とした6つの商店街です。

この商店街がそれぞれのつながりと回遊性を高めることによって、にぎわいの創出を生んでおります。

その為にも、中心となる駅周辺ゾーンの早期の再開発を望むものであり、また一時避難場所の充実や狭あい道路の課題克服にも繋がる、渋谷の西の中心である笹塚にふさわしい建築物や施設を望むものですが、区長のご所見を伺います。

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また、「自然環境報告書」によると、笹塚地区の緑被率は区内でも低く、緑が少ない状況にあるため、本地区の緑の空間を充実させることも、まちづくりの大きな課題であります。

笹塚一丁目地区にはかつて、私もザリガニなどを獲り、楽しんだ玉川上水が昔のかたちのままのこっております。

この玉川上水は、かつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水であり、江戸の六上水の一つでありました。

その下流部にあたる京王線代田橋駅付近から笹塚駅付近にかけては、一部区間が暗渠化を免れて遺っており、流れはほとんどないものの水を湛えていて、鯉や亀などの姿が見られます。

これは付近の地層から湧出した地下水が流下しているもので、上流の高度処理水よりも水質がよいとされております。

この玉川上水は東京都水道局内東村山浄水場の管理であることは承知しておりますが、開渠部分に高度処理水を循環させ、「せせらぎ」を復活し、子供達に、自然とやすらぎと文化を、沿道には緑豊かな潤いのある景観と快適な散策が楽しめる空間を作り、笹塚の新たな名所とするため東京都に要請していくべきと考えますが、区長のお考えをお示し下さい。

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【渋谷区長からの答弁】

●質問1.地区計画策定は、都ではなく区が主体となるべきでは。

答弁: 地区計画は地元住民の意思により区が主体で決定すべき。

 

●質問2.駅周辺ゾーンの早期再開発を。

答弁:まちづくり指針に基づき地区計画を早期に策定。

 

●質問3.都に要請し、玉川上水開渠部分に高度処理水を循環させ、せせらぎの復活を。

答弁:高度処理水利用の可能性も含め、都に強く要望したい。

 

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ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
今日はここまでといたします。

次回は、自転車行政についてです。

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